太陽光発電、はじめました

起こり得るトラブルと悪徳業者に注意

無尽蔵でクリーンなエネルギー源で電力を生み出す太陽光発電。
エコが注目されている現代、このようなシステムは素晴らしい発明だと思います。
しかし一方でこのシステムの設置に当たって様々なトラブルや苦情も報告されています。
システムそのものは素晴らしいものでも、それを取り扱う業者の怠慢や、時には悪質な利潤追求によってこのような残念な結果に終わることも少なくないのです。
太陽光発電の設置に関するトラブルは、基本的に消費者側と業者側との誤解や食い違いによるものと、あくどい商法で消費者を騙す悪徳業者によるものと2種類に分けられます。
まず誤解や食い違いによるものの代表的な例として、発電効率に対する誤解があります。
「4kWのシステムを購入したのに3kWhしか発電されていない!」というような苦情です。
実は「4kWのシステム」とは「ソーラーパネルが発電できる最大量」であり、これがイコール家庭でそのまま使える電気量になるわけではありません。
パネルの汚れやパワーコンディショナーで交流電流へと変換される時に発生するロスなどの要因で、ソーラーパネルで発電した量をそのまま保つことはできませんし、そもそも太陽の位置や日照条件などの設置場所によってソーラーパネル自身も常に100%発電できるわけではないのです。
このような誤解が苦情となって表れないよう、業者は予め設置前に消費者にきちんとした説明をしておく必要があるのですが、これを怠っていたり説明したのに消費者の側がイマイチ理解していなかったりして、このようなトラブルになってしまうようです。
しかしそれ以上に注意を怠ってはならないのは、悪徳業者です。
太陽光発電は非常に高価である上「エコロジー」といった道徳観念にも訴える商品でもあり、しかも「政府による補助金制度」といったシステムが「信頼できる商品」というイメージを作り出しています。
思えばこれほど消費者を騙しやすい商品はないですよね。
この点に目をつけた悪徳業者に騙されないようにするには、私たち自身に太陽光発電に関する正しい知識がなくてはならないでしょう。
また訪問販売であろうと自分から申し込む場合であろうと、複数の業者から見積を取って比較検討することも怠ってはなりません。
見積を取る際にはその金額の内容を細かく説明してもらい、またアフターサービスについて、更には導入に伴ってどんなデメリットが考えうるかもきちんと説明してもらうようにしましょう。
これらの説明を嫌がったり曖昧にしたりする業者は候補から外してください。
更に悪徳業者に多いパターンを挙げてみます。
まず悪徳業者はすぐに契約を取りたがります。
「契約してしまえばこっちのもの」と考えていますから、とにかく考えさせる隙を与えずその場で契約するよう仕向けてきます。
「今キャンペーン中でこれが最後のチャンスです」「○名様だけにこっそりお伝えしているサービスです」といった契約を急がせるセールストークには注意しましょう。
また悪徳業者は他社との比較を嫌がりますから、「他の業者さんとも相談してみて、それから決めさせてもらいます」と言ってみてください。
これを嫌がる業者は怪しんでよいと思います。

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