太陽光発電、はじめました

太陽光でできる発電量について

一般的に考えて、家庭内で消費する電気量は年間およそ5500kWhです。
これを基準に、太陽光発電を導入した場合にどの程度の電気量を太陽光でまかなえるのかが気になるところです。
まず平均的に見た結論から言うと、ソーラーパネル1kWシステム当たり年間1000kWhを発電できるため、一般家庭で導入されている3.5kWのシステムなら年間3500kWhの電気量を太陽光から作り出すことができる計算になります。
つまり年間消費量の約60%を太陽光発電で賄えるということですね。
更に余った電気を売ることで収入が入りますから、この分を差し引くと実質電気代は殆どかからないことになります。
ただしこれらの発電量は平均値で、実際にはソーラーパネルの性能や枚数、設置場所、気候といった条件で大きく変わってきます。
まずソーラーパネルの性能という点ですが、これは「変換効率」という数字で判断することができます。
変換効率とは太陽光の量に対してどれだけの電気を発電することができたかを示すもので、例えば太陽光が100だったとして、発電量が20であれば変換効率は20%ということになります。
一般的なソーラーパネルの場合、この変換効率は10%〜18%位です。
また同じ変換効率のものであっても、ソーラーパネルの枚数が多ければ多いほど発電量も大きくなります。
単純にパネルの枚数が2倍になれば、発電量も2倍になります。
当然のことですが、ソーラーパネルに関しては変換効率の良いものであればあるほど、また設置枚数が多くなればなるほど高額になりますから、見積りの際に確認しておきましょう。
ソーラーパネルの設置場所に関してですが、太陽光が沢山当たる場所であればあるほど発電量も大きくなるのは想像に難くないでしょう。
例えば日本の場合真南に設置するのが最も発電量が大きく、これを仮に100%とした場合、真逆の北側はその66%、東側や西側なら85%になります。
また設置角度も発電量に関係してきます。
最も発電量が大きくなるのは傾斜角30度とされています。
気候についても考えてみましょう。
当然のことながら太陽光発電は太陽光が多い晴天では発電量が大きくなり、曇りや雨の日は小さくなります。
更にソーラーパネルは高温になると変換効率が下がるという特性があるため気温は低い方が有利なのですが、しかし積雪の多い地域で雪がソーラーパネルに積もってしまうと発電できなくなってしまいます。
こう考えると単純に晴天が多く日照時間も長い太平洋側は、曇天が多く日照時間の短い日本海側より有利になると考えられます。

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